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東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学
お知らせ

2025年1月24日

ホームページをアップいたしました

東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学
全人的苦痛を和らげ安心・信頼できる医療を提供いたします。

緩和ケアはがんと診断された初期の段階からかかわっていく医療です。当院では医師・看護師・薬剤師・栄養士をはじめ多職種のメンバーが状況に応じて患者さんにかかわらせていただき、全人的苦痛を和らげ安心・信頼できる医療の提供を心がけますのでご相談いただければ幸いです。また、緩和ケアは病院、診療所、開業医・在宅医などが連携しネットワークを形成することにより切れ目のない医療を提供することが非常に重要であると考えますので各医療関係者の皆様とのネットワークづくりにも取り組んでいきたいと考えています。

緩和ケア内科 科長

徳原 真
東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学

緩和医療学について

東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学

"自分らしく過ごす"ができるように

緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者さん・ご家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に同定し、適切な評価と治療によって、苦痛の予防と緩和を行うことで、QOL を改善するアプローチのことです。

東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学

"緩和ケアチーム"の横断的な活動

当科では、主治医からの依頼を受けて、主科との並診をさせていただいています。医師(身体科・精神科)・看護師・薬剤師・栄養士・作業療法士・ソーシャルワーカーなどからなる緩和ケアチームのメンバーと協働しながら、様々な苦痛を和らげ、QOLが高められるよう取り組んでいます。

東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学

切れ目のない地域連携体制の構築

今後の治療や退院後の過ごし方をどうするか、などの意思決定支援も緩和医療の重要な役割の一つです。患者さん・ご家族が望む医療・ケアが継続して提供できるよう地域の病院、ホスピス、在宅療養支援診療所、クリニック、福祉関連機関などと連携を図っています。

東海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学

地域全体で「緩和医療」に取り組む

必要な人に適切な緩和医療が届くように、院内での情報提供、医学生・研修医への教育、緩和ケア研修会や地域の医療従事者に向けた勉強会の開催などを行い、地域全体で緩和医療・ケアが行えるよう取り組んでいます。

教育・研修

日本人の2人に1人はがんに罹患し、3人に1人はがんで亡くなる時代であることや、高齢化社会の到来により慢性疾患をもちながら生きる人が増大していることから、プライマリ・ケアの一環として、緩和医療を学ぶことは医師として非常に意義があります。

海大学医学部 専門診療学系 緩和医療学
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